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ネ我申 KAGAMI

名KAGAMI「神」の中に「我」を入れて「かがみ(鏡)」人はみな神に抱かれ、神を映す鏡のごとく存在する

薬切れ・・・・痛ててててて [徒然なるままに]

痛み止めの注射をするようになって約2週間


あの激しい痛みから解放されて
絶好調の毎日!

あれ???これって治ったのかな?
などと、のんきな時間を過ごして居た

が・・・・現実はなんも変わっていなかった
今朝から、再びじわりじわりと
あの、痛みの感覚が戻ってきた


せっかくのゴールデンウィーク、子供をつれてお出かけ
夕方の帰宅のころには、痛みはMax

山積する問題は時間の流れと共に、一つずつ解決していく
問題児の母は退院して、病院通いは通院のお供に変わり
時間的に余裕が出てくる

自営の仕事は、震災の影響も薄れ
以前の活気を取り戻しつつあり、助けてくれる人も居て
どうにかやっていける気配

肝心の私自身の体・・・・は
痛みが戻り

ああ・・・やっぱり治っていなかったと
内視鏡の手術だけで済ませたいと言う、私の言葉を
打ち消すようにDrの「無理」の一言


先生・・・。無理はこっちが言いたい台詞


でも、痛みを感じる瞬間
Drが言う言葉を飲み込む

ふん!
くそったれ!!


私は何も失っていない
元気ではないけど
激しい痛みがある身体だけれど

いまここに存在している


働く仕事もあって、住む家もあって、家族も居る


これ以上何を望んでいるのだろう


私は恵まれている・・・・・・と
思い知る。


思わず笑ってしまう
私は、私自身が作り出したillusionの中で
悲劇のヒロインを演じていただけ


痛みがあるのは存在しているから
苦しみを感じるのは生きているから


なんて幸せなことだろう


生きている!






と笑ったら・・・・


我が家の天使


白猫の琥珀もふにゃ~~  とわらっていた。

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コメント 5

おかあ

もう20年近く前になりますが
わたしに、いたずら電話をかけて、ひどく嫌がらせをしていた人が
自ら選んで亡くなったことがありました。
その人は、わたしにとって全くの他人だったわけではなかったので
まだまだ早すぎる哀れな人生の最後になんとも複雑な気持ちでおりました。
直後、大学病院の口腔外科で、
あごの骨に埋まったまま大きく育ってしまった親知らずを抜歯しました。
死ぬほど…今思えば、出産の何倍もの痛みを感じながらも
『ああ、わたしは、生きている』
と思って、そんな余裕なんて無いはずの地獄の痛みの中で
うっすら笑っている自分がいました。
痛みの中にも、もの凄いエネルギーがあるものです。
by おかあ (2011-05-06 09:57) 

ネ我申(鏡)

おかあ さん

コメントありがとうございます。
痛みは不思議です。その渦中にある間
痛みを感じている自分と、それを見ている自分の
二つの存在を感じる事ができます。

おかあさんのコメントを読んで思い出しました。
私も15歳で甲状腺の手術を受けた時
全身麻酔ではなく局所麻酔で1.5時間
ほとんど麻酔が効かない状態で、喉元を裂かれて
死ぬほどの思いをしました。
出産の100倍くらい痛かったのを覚えています。
あれに比べれば、子供100人くらい産めます!

喉から上の手術は、本当に激しく痛いですね。
親知らず・・・・あごの骨を掘るのは
想像しただけでも、あごが痛くなってきました。
痛ててててて・・・・・


痛みは

生きていることへの感謝
自分の体への思いやり
それまでの人生への反省

色々な事を考えさせてくれる
きっと神さまがくれたギフトですね。
by ネ我申(鏡) (2011-05-07 07:01) 

おかあ

わははは!
>子供100人くらい産めます!

って、めちゃめちゃ愉快、天晴れです。
その意気、その意気…と、私自身を励ましてますよ(涙)
by おかあ (2011-05-08 17:42) 

ネ我申(鏡)

おかあ さん

笑えるって、素敵な事ですよね。
どんな状況でも、笑いを忘れたら
心が荒みます。

何時でも、笑って行きたいと思います。
一緒に笑っていきましょう。
by ネ我申(鏡) (2011-05-10 01:59) 

おかあ

>痛みは

生きていることへの感謝
自分の体への思いやり
それまでの人生への反省

いま思いどおりにいかないことに直面して
心が痛いので
なんとなくこちらにきてみて
なんとなく古いコメントを見て
納得。
力をいただきました。
感謝。
by おかあ (2012-09-14 11:12) 

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